はじめに
読書をする習慣をつけたいと思い、自分が読んだ本をブログに書いてみます。今回はこちらの本です。 「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック
印象に残っているところをかいつまんで
選び方、読み方、情報発信&共有の 3 部構成でした。
選び方では書店や図書館といった場所での探し方がや、数ある本の中で本を探す観点を紹介していました。 書店の棚まで解説していたのが印象的でした。図書館について技術書でお世話になることがほとんどなかったですが、技術の歴史を把握するのに有効という主張には納得しました。
読み方について技術書特有の解説があるとしたらプログラミングの理解の仕方について書かれていました。 分冊か読書法・90 分制限読書法・マーキング読書法・オーディオブックなどなど様々な読書方法を紹介していました。 オーディオ系はやってみたいなと思いつつ、確かにコストが、、というところで思いとどまりそうです。 90 分読書については自分でもやってみようと思います。
情報共有については誤った解釈をしづつけないためにやるべきという主張でした。 この本に関係なく、アウトプットは重要だなと思い、今回ブログに書いています。
感想
私としては技術書にもっと特化した読み方を期待していたのですが、技術書に寄らない解説が多かったかなと思います。(もしかしたらそのようなものはないのかもしれませんが。) 今までそれなりに読書には挑戦していたので新しく得るというよりは今までの自分の理解を言語化してくれたような本でした。
それでも筆者の情報源としている雑誌やサイトが書かれていて良かったです。情報源はどうしても偏ってしまうので、色々なジャンルの情報源を紹介していたのはとても助かります。 また、ツールについてもいろいろ紹介されていました。残念ながら既に使っているツールでしたが、私も便利なツールだと思うので、自分の読み方を模索している人やどのようなツールを使った効率良い読書術を模索している方には良い本なのかなと思います。