2025年中期振り返り
はじめに
2025年もあっという間に半分が過ぎましたね。今回は技術記事というより、自分の目標が変化していることに気づいたため、改めて気を引き締める目的で振り返った記事です。あくまで自分用ですが、興味のある方はご覧ください。
現在の進捗状況
2025年初の記事で掲げた目標を一つずつ振り返ります。
引き続き読書習慣をつける
昨年に比べてペースが落ちてきています。主な理由は以下のとおりです。
- 出社回数が減り、子どもの送り迎えなどで時間確保が難しくなった
- 現在読んでいる本をなかなか読み進められない
業務で導入を提案できるよう、Rust でサンプルアプリを作りながら以下を学ぶ
- OpenTelemetry(SRE としてオブザーバビリティを実践したい)
- アプリケーションアーキテクチャ(本で読むだけでなく実践する)
OpenTelemetry についてはサンプルアプリの作成や読書が順調で、プロダクトでも実践できそうです。下期も OpenTelemetry への注力度は高くなる予定です。
アプリケーションアーキテクチャは本で学べている部分もありますが、実践が足りていません。
TypeScript・Rust の基礎学習
- サンプルアプリだけでは文法など基礎が疎かになる
- コードを素早く書くには、やはり手に馴染ませる必要がある
こちらはまったく進められていません。
総じて、順調に進んでいるのは 3 つの目標のうち 0.5 個程度で、ほとんど達成できていない状況です。年始順調に進めていましたが、自分がやっていることがずれてきて、方向性が変わっていることに気づきました。
時間配分
妻の協力もあり勉強時間は確保できていますし、子どもと過ごす時間とのバランスを考えても、現状の時間配分で十分だと感じています。実行できていない理由は、時間が足りないのではなく、時間をかける対象の比重が変わったためだと分析しました。現在の勉強時間の使い方は次のとおりです。
- 読書
- 出社時や移動時間に読む
- 読書は重要なので、むしろまだ少ないくらい
- Rust のサンプルアプリ
- OpenTelemetry が中心で、アーキテクチャにはほとんど手を付けられていない
- 勉強時間枠の中では比較的取り組めている
- ブログ執筆
- ブログ改善記事が多め(TypeScript なので良しとする)
- アウトプットは重要なので、この時間は今後も確保
- 英語学習
- 英会話を開始
- 将来、グローバル企業で働く・海外で仕事をする可能性を考えると必須
- カンファレンス
- SRE Kaigi、オブザーバビリティカンファレンスにスタッフとして参加
- 好きな分野の人脈を広げたい
このように、やりたいこと自体が変わってきています。
モチベーションの変化
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AI の進化 AI エディタの発展が想像以上で、エンジニアの役割が変わりつつあります。その結果、私は「AI と一緒に開発する楽しさ」よりも、人と会話しながらモノや仕組みを作っていくことに面白さを感じるようになってきました。ただし、SRE として完遂したいことが残っているため、スコープを絞ってやり切りつつ、マネージャーになる準備を進めます。
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人脈づくり SRE を続けるにしても PM になるにしても、社外で情報交換や相談ができる仲間は不可欠です。カンファレンスでお会いする方々と話す貴重な機会を逃す理由はなく、他の勉強時間よりも優先して取り組みたいと思っています。
今後の目標
優先度の高い順に、今後の目標を整理しました。
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読書習慣の維持・強化【SRE・PM】
- 移動時間など隙間時間で読む方針は継続
- 興味が湧かない本で止まらないよう、詰まっている本は潔く手放す
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英語学習【PM】
- 英会話を継続的に学ぶ
- 今年中の目標ではないが、将来的に TOEIC 高得点を取得する(転職準備も兼ねる)
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カンファレンススタッフ参加【SRE】
- 参加を表明した以上、責任を持ってやり切る
- 会話を通じて人脈を築く
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Rust サンプルアプリで学習【SRE】
- OpenTelemetry のサンプルは完成しているので、まず記事を書く
- 必須ではないが、OpenTelemetry の実装が落ち着いたらアプリケーションアーキテクチャを意識してリファクタリングする
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TypeScript・Rust の基礎学習(優先度低)
- 今年中に完了しない可能性が高いため、必須目標からは外す
これらの目標にフォーカスしつつ、下期は「やり切る → 発信する → 人とつながる」のサイクルを回していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。